2024
12.10
お肉を安く買いたい!特売&ふるさと納税を上手に活用するコツ

お肉を安く買いたい!特売&ふるさと納税を上手に活用するコツ

ガイド

「お肉の値段、もう少し安くならないのかな」
「節約しようとすると、いつも同じお肉になってしまう」

スーパーに行くたびに、このように感じている人も多いのではないでしょうか。特に最近は物価が上がっているため、毎日食卓に並ぶお肉はできるだけ安く買いたいところです。

そこでこの記事では、お肉を安く買うコツを整理して紹介します。

お肉を安く買う方法

まずは、お肉を安く買う方法を、3パターンに分けて紹介します。

  • スーパーで安く買う
  • 業務スーパーやディスカウントスーパーで買う
  • ふるさと納税を活用する

スーパーで安く買う

お肉を安く買う方法

お肉をスーパーで買う場合は、特売日や値引き時間を活用しましょう。

特売日や値引き時間に合わせて買う

スーパーの場合は、特売日や、遅めの時間の値引きを狙うと安く買えます。

以前は、新聞の折込広告を見て、その日にお肉が安くなっているスーパーに行くのが定番の節約方法でした。しかし、今は折込広告が入らない家庭が多いので、近隣のスーパーを比較するのは手間がかかるかもしれません。

その場合は、以下のようにして特売日を狙う方法があります。

定期的な特売日を計画的に利用する

多くのスーパーでは、「毎週火曜日はお肉がお得」「5のつく日は割引デー」など、定期的な特売日が設定されています。この日を把握しておき、特売日だけを狙って購入すると、お肉を安く買うことができます。

特売日をよりお得に活用するためには、「特売日までは買い足さない」と決めて購入量と使用量を計画的に調整し、次の特売日までに使い切るのがおすすめです。まとめ買いをすると多めに使ってしまいやすいので、購入後すぐに小分けにしておくと良いでしょう。

可能なら遅めの時間に買いに行く

多くのスーパーでは、遅めの時間になると消費期限が近いお肉が値引きされ、値引きシールが貼られます。この値引きシールが貼られる時間は、たとえば「18時頃に10%引きが始まり、19時に20%、19時半に40%引きになる」といったように決まっていることが多いです。そのため、値引きが始まるタイミングを把握し、その時間に合わせて買い物に行くことで、お肉をお得に購入することができます。

「値引きの時間に買っても当日の夕食に間に合わない」という場合は、購入したお肉に下味をつけて冷凍しておきましょう。

グラム単位で比較して購入する

お肉を大量パックで購入する家庭も少なくないでしょう。しかし、節約のためには、本当にその量が必要かどうかを一度検討してみましょう。

スーパーのお肉は、大量パックだからといって安くなっているとは限りません。実は、単価は同じでただパックが大きいだけのこともあるのです。

多く買うと、その分どうしても多く使ってしまうので、適量を購入することも節約には大切です。

業務スーパーやディスカウントスーパーで買う

お肉を安く買う方法2

業務スーパーや、キロ単位で購入できるディスカウントストアでは、一般のスーパーより安く買えることが多いです。以前は「安かろう悪かろう」というお肉も多い印象がありましたが、今は良い品物がたくさん並んでいるので、活用する価値はあるでしょう。

ただし、一度に食べきれない量を買うことになるので、冷凍保存をして適切に管理する必要があります。忙しくて管理しきれず、廃棄することが多い家庭では無駄になってしまうので、生活スタイルに合った方法を選びましょう。

ふるさと納税を活用する

実質2,000円でお肉がもらえるふるさと納税は、お肉を最も安く手に入れられる方法です。

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄附ができる制度です。寄附をすると、その金額のうち2,000円を超えた分が住民税や所得税から控除され、さらに寄附先の自治体から返礼品がもらえます。

ふるさと納税の基本的な仕組み

以下の記事で、ふるさと納税について詳しく紹介しています。まだ一度も寄附をしたことがない方は、ぜひご覧ください。

ふるさと納税でお肉をもらう方法

ふるさと納税では、自治体がその土地で生産したお肉を返礼品として提供しています。1.5kgなどの大容量のお肉を実質2,000円で受け取れるため、既に活用している家庭も多いのではないでしょうか。

ふるさと納税でお肉をもらう方法-1

左:泉佐野市「さのちょく」 右:楽天ふるさと納税

ふるさと納税でもらえるお肉は、自治体の運営するふるさと納税サイトや、楽天ふるさと納税などのポータルサイトで紹介されています。牛肉、豚肉、鶏肉のほか、焼肉用、しゃぶしゃぶ用、ひき肉、切り落としなどさまざまなバリエーションが揃っているので、欲しいお肉がきっと見つかるでしょう。多くの返礼品がキロ単位の大容量で提供されていますが、小分けパックのものを選べば、少量ずつ解凍して使えるため便利です。

詳しい寄附のやり方は以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

ふるさと納税でお肉をもらって上手に節約する方法

ふるさと納税サイトでは、切り落としなどの使いやすいお肉から、A5等級の高級牛肉まで幅広い選択肢が揃っています。眺めているといろいろ欲しくなってしまうかもしれませんが、節約のためにふるさと納税を利用する場合は、毎日の食卓で使いやすい「使い慣れたお肉」や、「すぐに調理できるお肉」を選ぶのがおすすめです。

ふるさと納税でお肉をもらう方法-2

使い慣れたお肉をもらう理由

ふるさと納税で使い慣れたお肉を選べば、普段の買い物でお肉を購入する必要がなくなり、節約につながります。慣れているお肉なら1回の食事に必要な量がわかっているので、無駄なく使い切れるでしょう。

切り落としなどの安いお肉も提供されているので、ぜひチェックしてみてください。

すぐに調理できるお肉をもらう理由

味付け済みのお肉や、温めるだけで食べられるハンバーグなども、おすすめの返礼品です。冷凍庫に保存しておけば、食事の準備に時間をかけられない日でもすぐに食卓に出せるため、外食やお惣菜の購入が減り、余計な出費を防げるでしょう。

各地の人気店の返礼品はとてもおいしいので、ぜひ一度食べてみませんか。

まとめ

この記事では、お肉を安く買う方法について紹介しました。

  • お肉を安く買う方法
  • ふるさと納税でお肉をもらって上手に節約する方法

少しの工夫で、日々の食卓に必要なお肉を節約しながら手に入れることができます。今回の内容を参考に、生活スタイルに合った方法を取り入れてみてください。