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ふるさと納税サイト比較|「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」の特徴とは
ふるさと納税で寄附をする方法は複数ありますが、その中でもおすすめの方法の一つに、ふるさと納税ポータルサイトがあります。
ふるさと納税ポータルサイトとは、各自治体の返礼品を集めて紹介するWebサイトのことで、自治体を横断して返礼品を探し、その場で寄附ができるため、使いやすいのが特徴です。
今回は、ふるさと納税ポータルサイトの中でも特に返礼品が多く、地域を応援する仕組みが整っている「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」をピックアップして紹介します。
ふるさとチョイスの特徴
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ふるさとチョイスは、地域を応援するというふるさと納税の根本的な考え方に基づいて運用されているポータルサイトです。さまざまな切り口で寄附先を探せる仕組みがあり、各自の目的に合わせて使いやすい点でも人気があります。
ふるさとチョイスの主な特徴を紹介します。
日本最大級のふるさと納税ポータルサイト
ふるさとチョイスは、日本最大級のふるさと納税ポータルサイトといわれています。2023年9月の調査では、以下の4項目で1位を獲得しました。
- 返礼品掲載数
- サイト限定の返礼品数(ふるさとチョイス限定)
- 申し込み可能自治体数
- 決済手段数
2024年10月現在、サイト上で確認した返礼品数は626,063件、自治体数は1,795件にのぼります。
使いやすいシンプルなデザイン
ふるさとチョイスは、見やすく使いやすいようにデザインされていて、迷うことなく使えるように工夫されています。
特に返礼品の詳細ページは、金額や返礼品の特徴、配送情報などがすっきりとまとめられており、一目で分かるようになっています。シンプルで、直感的に操作できるので、初めて寄附をする方でも安心して利用できるでしょう。
寄附金の使い道から自治体を探せる
ふるさと納税ポータルサイトでは、「返礼品のカテゴリでさがす」「ランキングでさがす」など、いろいろな切り口から寄附先を探せるようになっています。
ふるさとチョイスは、これらの方法に加え、使い道から選ぶ方法も用意されている点に特徴があります。自然保護、子供・青少年、観光など18の使い道の中から選んで自治体や返礼品を探せるので、自分が寄附したお金を有意義に使ってもらいたいという方におすすめです。
4つのポータルサイトがある
ふるさとチョイスは、「自治体を応援する」という基本のスタイルをさまざまな形で実現しています。2024年10月現在、目的別に以下のようなWebサイトを展開しています。
- ふるさとチョイス…ふるさと納税ポータルサイト
- ガバメントクラウドファンディング…自治体が行うクラウドファンディング
- ふるさとチョイス災害支援…災害支援に特化したふるさと納税ポータルサイト
- 企業版ふるさとチョイス…企業向けのふるさと納税ポータルサイト
一般的な形でふるさと納税をしたい場合は「ふるさとチョイス」、災害支援をしたい場合は「ふるさとチョイス災害支援」のように、自分が寄附をする目的に合わせてサイトを選べるようになっています。
ふるさと納税以外の方法でも自治体を応援できる
ふるさとチョイスには、ふるさと納税以外の方法で自治体を応援する仕組みも用意されています。たとえば、以下のようなものがあります。
- めいぶつチョイス…各地の地場産品を購入できる通販サイト
- チョイスPay…電子決済アプリ
めいぶつチョイス
地場産品を、寄附ではなく購入できる通販サイトです。ここでは、「まぼろしの米」や「こだわりの地酒」など各地で作られた優れた品について丁寧に紹介しています。ふるさと納税とは異なり上限金額もないため、いつでも好きなときに購入できます。
チョイスPay
チョイスPayは、ふるさとチョイスが提供する電子決済アプリです。寄附をすると、寄附金額の30%分のポイントが加算され、そのポイントは寄附先の自治体で使えるようになっています。
自治体に寄附をするだけでなく、実際に足を運んでもらうきかっけを作るすばらしい取り組みです。
楽天ふるさと納税
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楽天ふるさと納税は、楽天グループのふるさと納税ポータルサイトです。楽天ポイントがもらえるため人気がありますが、それだけではなく、地域創生の取り組みにも注目が集まっています。
楽天ふるさと納税の主な特徴を紹介します。
楽天グループが運営するふるさと納税ポータルサイト
楽天ふるさと納税は、通販サイト楽天市場と連携したふるさと納税ポータルサイトです。2024年10月現在の取扱返礼品数は549,762件。1,686自治体に寄附することができます。
楽天市場のアカウントをそのまま使用し、インターネット通販とほぼ同じような手続きで寄附できる仕組みになっています。
楽天ポイントがもらえる
楽天ふるさと納税で寄附をすると、寄附金額に応じた楽天ポイントがもらえます。お買い物マラソンなどのキャンペーン対象にもなっているので、ポイントを多く集めたい場合はキャンペーンのタイミングに合わせて寄附をすると良いでしょう。
獲得した楽天ポイントは、楽天グループのサービスや加盟店などで1ポイント=1円として利用できます。なお、2025年10月以降は楽天ポイントが獲得できなくなる見込みなので、それまでに寄附を済ませておくことをおすすめします。
楽天市場で返礼品を検索できる
楽天ふるさと納税には専用のトップページがありますが、楽天市場でも返礼品を検索できます。たとえば、楽天市場で「ふるさと納税 コシヒカリ」と検索すれば、コシヒカリの返礼品が検索結果として表示されます。
日頃から楽天市場で買い物をしている人にとって、非常に便利に作られています。
地域創生の取り組みに協力できる
楽天グループでは、楽天市場内でのWEB物産展の開催や、地域や地場産品の紹介といった地域創生事業に力を入れています。オンラインだけでなくリアルイベントも開催し、地域を知ってもらうための取り組みを積極的に行っています。
ふるさと納税の寄附だけでなく、このようなイベントに参加することでも地域を応援できます。みなさんも、興味のあるイベントを探して参加してみませんか。
まとめ
この記事では、多くの人に利用されている2大ふるさと納税ポータルサイト、ふるさとチョイスと楽天ふるさと納税について紹介しました。
どちらのポータルサイトも、寄附をするだけでなく、他の方法で地域を応援できる取り組みを行っています。ポータルサイトを利用して、地域のための取り組みに参加しませんか。
大阪府泉佐野市のふるさと納税サイト さのちょくでは、泉佐野市の地場産品や、地域について紹介しています。泉佐野市に寄附をすると、人気のお肉やビール、タオルなどがもらえるほか、企業の取り組みにクラウドファンディングで応援することもできます。
地元企業の思いのこもった事業を、ぜひ応援しませんか。